電動ガン用マガジンの装弾数切り替え方法
リアルカウントゲームを楽しもう!
電動ガン用マガジンは、レバー操作でリアルカウントに切り替えられる。そのため、実銃と同じ30発でゲームを楽しめる。この記事では、切り替えの手順を4ステップで解説する。
要点まとめ:リアルカウントへの切り替え
- 対象は、スプリング給弾式のスタンダードマガジン
- 手順は、バンパーを外し、インナーのレバーを切り替えるだけ
- 機種によっては、切り替え機能がない場合もある
- 東京マルイの電動ガン付属マガジンの多くは、この機能付き
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象マガジン | スプリング給弾式のスタンダードマガジン |
| フル装弾 | 120~130発程度 |
| リアルカウント | 30発(ショートマガジンは20発) |
| 切り替え方法 | インナー側面のレバーを逆に操作 |
| 注意点 | 機種によっては切り替え機能がない |
なお、数値は一般的な目安だ。実際の装弾数は、お手持ちのマガジンの仕様で確認したい。
リアルカウント戦の考え方
サバイバルゲームの楽しみ方は数あれど、具体的な勝敗のつけ方や動き・エリアの制限をするなどのルール以外にも、導入して見ると結構楽しめる手法がある。それがリアルカウント戦だ。
電動ガンをはじめとするエアガン・トイガン用のマガジン(弾倉)は基本的にはキャパシティーが多ければ多い程有利ではあるため、スプリング給弾式でも120発前後、ゼンマイ式の多弾マガジンともなれば300発、400発と実銃ではありえない量の装弾数のマガジンがほとんどである。(※ガスブローバックのマガジンは、ガスも入る仕様上、またそもそもがリアルを追求した構成のエアガンのため、リアルカウントであることが多い。)
これを敢えて実銃のスタンダードなSTANAGマガジンやPMAGなどと同じ30発(ショートマガジンでは20発)に制限してゲームにリアリティを追加するのがリアルカウント戦だ。
リアルカウントは、実銃の装弾数に合わせる遊び方だ。例えば、30発に制限すると、弾切れを意識した動きになる。
リアルカウントに向いたマガジンの見分け方
どのようなマガジンを使用していようと、30発のBB弾を数えながら装弾すれば確かにリアルカウントとすることは可能だが、スプリング給弾式の電動ガン用マガジンはフル装弾(120~130発程度)とリアルカウントを切り替えることが可能な機能を持っていることが多い。
サバゲー歴の長いプレイヤーはご存知の方がほとんどだろうが、サバゲー初心者・中級者では意外と知らない方も多いマガジンの装弾数切り替え方法について解説しよう。
つまり、見分けるポイントは給弾方式だ。ただし、スプリング給弾式でも、機能のない機種は存在する。
電動ガン用マガジンの装弾数切り替え方法
基本的に、装弾数が切り替えられるのはスタンダード電動ガンや次世代電動ガン用のスプリング給弾式マガジン(スタンダードマガジン)である。以下の手順でフル装弾とリアルカウント(リアカン)装弾を切り替えてみよう。
作業前に、マガジンの給弾方式を確認しておこう。また、分解の際は、ボルトやピンを失くさないよう注意したい。
ステップ1:マガジンバンパーを外す
①マガジンの底蓋、またはマガジンバンパーを外す
マガジンの種類にもよるが、STANAGなど金属製マガジンは底部のボルトを外すことで金属プレートを前か後ろにスライドさせ外すことができる。PMAGのようなポリマー製マガジンは厚めのマガジンバンパーとなっており、底部中央のボタン状になっている部分を押しながらマガジンバンパーをスライドさせ外すことができる。
なお、金属製マガジンはボルト、ポリマー製はボタン操作が基本だ。そのため、まず底部の構造を確認してから外したい。
ステップ2:インナーを取り出す
②マガジンのインナーを取り出す
スプリング給弾式の電動ガン用マガジンは、外観をリアルにするためのアウターと、実際に給弾の機構を備えたインナーの2つのパーツに分かれている。マガジンバンパーを外せばインナーが上か下に押し出せるようになっている。マガジンによってはアウターとインナーがボルトやピンで固定されている場合もあるので注意しよう。
インナーは、給弾の機構を備えた中核のパーツだ。したがって、取り出す際は、スプリングの動きに注意したい。
ステップ3:切り替えレバーを操作する
③インナーに設置された装弾数切り替えレバーを操作する
取り出したインナーの側面を見ると、指で操作可能なレバーが見えるはずだ。このレバーをデフォルトとは逆の方に操作するだけでマガジンの装弾数をリアルカウントにすることができる。マガジンによっては分かりやすく「30」のマーキングがされていることもある。
レバーの位置は、インナーの側面にある。また、「30」のマーキングがあれば、切り替え先を判断しやすい。

▲PTS EMPマガジン 東京マルイ次世代電動ガンM4系用の場合

▲D-DAY M4電動ガン用 PMAG Gen3タイプの場合
写真のように、メーカーが違っても、基本の考え方は同じだ。ただし、レバーの形や位置は、機種ごとに異なる。
ステップ4:元の手順で組み戻す
④分解時と逆の手順で元に戻す
あとはインナーをアウターの中に戻し、ボルトやマガジンバンパーを元に戻せば作業終了となる。
組み戻す際は、分解時と逆の順に進めよう。さらに、バンパーを付けた後に、レバーの位置をもう一度確認したい。
装弾数切り替えのしくみ
この装弾数の切り替え機能は、具体的には内部のBB弾及びスプリングの通り道を「BB弾30発分+フォロワー+収縮時のスプリング長」が納まる部分で物理的に押さえてしまうという単純なものだが、なかなか秀逸で粋なアイディアである。
つまり、BB弾の通り道を、構造で物理的に狭める方式だ。そのため、仕組みは単純で分かりやすい。
切り替え機能の有無を確認しよう
装弾数切り替えを謳っていないマガジンであっても、インナーを取り出して見ると機能が備わっている場合もあるので是非確認して見るとよいだろう。尚、東京マルイのマガジンもスプリング給弾式マガジンが付属するほとんどの電動ガン・次世代電動ガンでこの機能が付いている。
※スプリング給弾式であっても切り替え機能がない場合もあるので、お手持ちのマガジンについては購入した時の商品情報や外箱、もしくは上記の方法にしたがってインナーを確認してください。
購入時の商品情報や外箱は、確認の手がかりになる。さらに、インナーを取り出して、レバーの有無を見るのも確実だ。
リアルカウント戦を楽しむコツ
サバゲーをやりこんだプレイヤーになればなるほど、ゲーム内容に関係なく使用するマガジンが、多弾 → スタンダード → リアルカウント と変化していく場合が多いが、普段からリアルカウント戦などをゲームに取り込んでいると、無駄撃ちを減らす意識付けができたり、マガジンチェンジの技術向上や楽しみを味わえたりとプラスになることも多い。サバゲーの経験値に関わらず、マガジンのリアルカウント機能を使用して色々なゲームの楽しみ方を体験してみよう。
例えば、フィールドのルールに合わせて、30発戦と通常戦を使い分けてもよい。また、予備マガジンを複数用意すると、交換の練習にもなる。
装弾数切り替え機能のある電動ガンマガジンはこちら
スタンダード電動ガン用はこちら
リアルカウントに関するよくある質問(Q&A)
Q. 電動ガンのマガジンでリアルカウントにするには?
インナー側面のレバーを、デフォルトとは逆に操作する。そのため、バンパーを外してインナーを取り出す必要がある。
Q. リアルカウントとは何発のことですか?
実銃のSTANAGマガジンやPMAGに合わせた、30発のことだ。また、ショートマガジンでは20発に制限する。
Q. フル装弾は何発くらいですか?
スプリング給弾式で、120~130発程度が目安だ。ただし、機種によって異なる場合がある。
Q. すべての電動ガンマガジンで切り替えられますか?
いいえ、切り替え機能がないマガジンもある。そのため、商品情報や外箱、インナーで確認したい。
Q. 東京マルイのマガジンでも切り替えできますか?
スプリング給弾式マガジンが付属する、ほとんどの電動ガンと次世代電動ガンで可能だ。ただし、機種ごとに確認したい。
Q. ガスブローバックのマガジンも切り替えますか?
ガスブロのマガジンは、リアルカウントのものが多い。そのため、多くの場合は切り替えが要らない。
Q. 多弾マガジンでもリアルカウントにできますか?
ゼンマイ式の多弾マガジンは、300発や400発の大容量だ。ただし、この記事の切り替え機能は、スプリング給弾式が対象となる。
Q. 作業時に注意することはありますか?
ボルトやピンで固定された機種がある。そのため、無理に引き抜かず、固定を外してから作業したい。










